百人一首 82番 道因法師
思ひわび さても命は あるものを憂きに堪へぬは 涙なりけり
読み方おもひわびさてもいのちはあるものを / うきにたへぬはなみだなりけり
決まり字
おも(この2字を聞けば、ほかの札と区別できます)
現代語訳
つれない人を思って悩み苦しんでも、それでも命はまだあるのに、つらさに堪えきれずに流れてしまうのは涙なのだなあ。
DJ の解説
作者の道因法師は、歌への情熱がすごい人!90歳近くまで歌会に通い、「いい歌が詠めますように」と毎月お参りしていたそうです。命は持ちこたえても、涙は止まらない。年を重ねても恋の歌を詠む、熱い人です。