百人一首 10番 蝉丸

これやこの 行くも帰るも 別れては知るも知らぬも 逢坂の関

読み方これやこのゆくもかへるもわかれては / しるもしらぬもあふさかのせき

決まり字

これ(この2字を聞けば、ほかの札と区別できます)

現代語訳

これがあの、都から行く人も帰る人も、知り合いも知らない人も、別れてはまた逢うという逢坂の関なのだ。

DJ の解説

蝉丸は琵琶の名人と伝わる人。行く人・帰る人、知ってる人・知らない人…と対になる言葉をリズムよく並べて、関所の人の行き交いを描きます。出会いと別れの交差点、現代なら大きな駅の改札みたいな場所ですね。